ドメインNS大移動

社長:それでは、移動を決行しましょう。

開発:お願いします。

基盤:まず新 ns1 においてNSを変更する全ドメインのデフォルトAレコードを ns1 自身に向けました。これより xsoとnsoで全ドメインのNSレコードをns1に向けます。その直後より、テスト用ホスト名を定期的にdigしてNSの伝播状況を連続観察します。

基盤:これまで一発で変更したことがあるのはせいぜい十数ドメインまででしたから、ちょっとどきどきします。では。

基盤:08:10、全サーバ NS設定一斉変更、確認よし。Go!

基盤:約1分後。

基盤:08:12付変更受付メール86通の嵐到来。

基盤:08:18付変更完了メールの嵐到来。

開発:Gmailへの到着はだいぶ遅いですね。6分近くの遅延。

(発信)Date: Sun, 5 Jul 2020 08:18:14 +0900 (JST)
(到着)Received: Sat, 4 Jul 2020 16:24:08 -0700 (PDT)

社長:どこで滞ってるんですかね。詳しく。

基盤:最後にメールボックスに入れるところのようですね。そこまで4秒で到達しているのですが。ここでフィルターしているんでしょうか?6分4秒かかっています。

Received: by 2002:adf:fc8e:0:0:0:0:0
Sat, 4 Jul 2020 16:24:17 -0700 (PDT)
X-Received: by 2002:a17:90a:20ad:
Sat, 04 Jul 2020 16:18:13 -0700 (PDT)
X-Received: by 2002:a17:90a:20ad:
Sat, 04 Jul 2020 16:18:12 -0700 (PDT)
Received: from xso by google;
Sat, 04 Jul 2020 16:18:12 -0700 (PDT)
Date: Sun, 5 Jul 2020 08:18:09 +0900 (JST)

基盤:まあ、こういうのを挿入するのに時間がかかっているとか。

開発:よく迷惑メールフォルダ送りにならないものです。

基盤:まあこのメールボックスは xso からのメール受信専用ですからね。Google だってそのへんは経験上察してくれてるのではw

社長:以前は速攻で嵐が来たものですが、あの時はまだ G Suites じゃなかったんですね。

開発:xso のレンタルメールサーバでしたw

基盤:それはそうと、xso のメールが ISO-2022-JP のプレインテキストだというのにちょっと感動しました。

Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP

開発:25年前の技術が生きていますね。

基盤:次に nso においても、2件だけですが、NSの付け替えを行います。

基盤:ぷちっと。

基盤:あれ?

社長:nso って足抜けが作業が一段噛むとか。

* * *

開発:.click だの .work だのが速攻で通じたのは、TLDのDNS サーバが暇だからですかね。あるいは新しめのインフラで処理能力が高いとか、上流の段数が少ないとか、キャッシュの設定が機敏とか。

基盤:クラウド上のホストで観察していると、1時間後くらいには全て変更後の情報が得られたのですが、会社のホストから見ていると、12時間たっても未だに旧NSが参照されたりされなかったりしています。

開発:基幹では速達だけど、末端ではキャッシュが複雑に働いているということかと。

社長:というか、うちのルータとかこのMacMiniが怪しくね?どうも Vivaldi でのリロードも変ですが。

開発:この v6+ の系統もどうなんですかね。クラウド上にHTTPプロキシを置くとかしたほうが幸せかも。

社長:DNS/UDP だけプロキシすれば良いのでは。

開発:でも TCP 全般も、クラウドまで直通すると良いことがあるかも。

社長:まあ、やはり、クラウド上のサーバをおうち用のルータとして使うて感じですかね。

基盤:そういう状況なので、72時間かかるかもよと言っているわけですね。でも TTL 86400とか見たことあるけど 259200 なんて見たことないなあ。

開発:72時間(3日間)で浸透する保証も無いですけどね。DNSの規格上のTTL最大値は7日間。典型的には12時間から24時間だと日付不明のこの記事にはあるけど、それは現状では典型的ではないと思うなあ。

— 2020-0705 SatoxITS

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